ちゃんライblog

趣味について発信していきます。時計・靴・オーディオなど

衝動買いしてしまいました...

今回買ったものはこちらです。
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ルイヴィトンのクラッチバッグです。
ポシェットジュールPM 税込¥49,680円です。
柄はダミエ・グラフィット。
ルイヴィトンの割には結構割安ですよね。
比較対象となるのは同じポシェット・ジュールGM。こちらはワンサイズ大きく作られております。
それぞれを比較して考えてみましょう。

サイズ比較
  • ポシェット・ジュールPM 23 x 17 cm
  • ポシェット・ジュールGM 33 x 24 cm
※B5サイズが18.2 × 25.7cmなのでポシェット・ジュールPMでは、ギリギリ入らないサイズですね。
ポシェット・ジュールGMにすれば入りますね。

価格比較
  • ポシェット・ジュールPM ダミエ 49,680円
  • ポシェット・ジュールPM   エピ  66,960円
  • ポシェット・ジュールGM ダミエ 66,960円
  • ポシェット・ジュールGM   エピ   83,160円

さて、この要素で私が今回ポシェット・ジュールPMダミエの購入に踏み切った経緯をお話しします。

まず、私が使用する用途としてはオフの日。そして手荷物(携帯、財布など)を収納できるバッグ。
私の想定する普段使いではポシェット・ジュールPM(小さい方)で十分だと思っていました。
必要最低限のサイズであれば、かさばらずに済みますが、大きい方が収納量が多いです。
これはトレードオフの関係ですね。私は普段携帯と財布しか持ち運ぶことはないので、コンパクト性を重視したポシェット・ジュールPMにしました。

そして最後まで迷ったことが柄の問題。

ダミエにするか...
エピにするか...

ダミエは耐久性に優れ、またヴィトンを象徴する柄です。エピは本革なので革の良さやエイジングなどを楽しむことが出来るかと思います。エピ柄はパッと見ではヴィトンとわからない点が、またいいですね。
さて、耐久性のダミエを取るか、本革で大人な印象のエピか....

私が選んだのはダミエでした

ルイヴィトンの製品はモノグラムやダミエが人気ですよね。やはりヴィトンは耐久性がある製品という感じが定着していますよね。

逆にエピを購入視野に入れることで革製品を扱ったほかのブランドも検討しなくてはなりません。

そういった理由から今回はダミエにしました。

製品説明

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柄:ダミエ・グラフィット
サイズ:23 x 17 cm
L型ファスナー

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中を開くとポケットが1つ付いています。裏地はレザーではなく、布生地ですね。
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そして、ルイヴィトンの刻印が付いています。
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マチが少しあるので、収納量に少し余裕ができるのが嬉しいですね。
しかし、収納量は本当に少ないです。

私はオフの日には今まで手ぶらで出掛けていたくらいなので、ポケットに入れていた私物を収めるにはちょうどいい大きさです。
収納量はそのレベルです。

クラッチバッグのサイズは自分の用途をしっかりと考えた上で、購入することが必要ですね。
私にはこの大きさで丁度いいくらいです。何回か使った感想は収納量が少し少なく感じる時はあります。しかし、ワンサイズ上げると大きすぎるのではないかと思ったので、私の考えとしてはクラッチバッグはこの程度でいいかと思いました。

正直、今回の買い物は少し後悔が残っています(笑)
ポシェット・ジュールPMは収納量が少なく、使う場面も限られてきそうなのでワンサイズ上のポシェット・ジュールGMにしておけば...

そんな感じで、今回の買い物は失敗かな...(~_~;)

普段、買い物をするときは価格での妥協は一切しないのですが、今回は衝動買いみたいな勢いもあったのかせいか、価格も多少気にしてしまったかな...
判断を誤りました。

しかし、ルイヴィトン!作りは本当によく非常に満足。所有感に満たされています(*^_^*)
耐久性のあるルイヴィトンのクラッチバッグ、サイズが小さいためカバンやバッグの中にも入るので使い分けもしながら使っていきたいと思います。貴重品入れとしてトートバッグの中に入れて使用するとスタイリッシュに決まるかも知れませんね。
デザインもオシャレなので大切に長く愛用できればと思います。

PS.成人式の同窓会にて...

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成人式後の同窓会で同じクラスだった女の子に
「そのセカンドバッグおしゃれだね」
と、言われました(・∀・)
たぶん、ヴィトンのバッグだという認識はないと思われますが、むしろブランドものとして見られていなくてもオシャレに見られるのは嬉しいですよね!







くっそ小せえなーf^_^;

何にも入らねぇ...



財布選び 〜最高の財布〜①

わたくしちゃんライ、ただいま新しい財布の購入を検討しています。
話が長くなるので今回は私の愛用財布の紹介までとさせていただきます。

私の愛用している財布

まずは私が愛用している財布をご紹介したいと思います。

こちらです。
Louis Vuittonの長財布です。
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商品名はポルトフォイユ・タノン
価格は今日現在で74,520円です。
柄は定番のモノグラム
ポルトフォイユ・タノンの柄はモノグラムしかないようです。
長財布で折りたたむ形の財布です。
ルイヴィトンといえばラウンドジッパー長財布のモデルが有名ですが、私はラウンドジッパーウォレットがあまり好きではありません。
ラウンドジッパーのモデルになると収納スペースは確保できますし、ジッパーが閉まっている時は中の物が落ちないという安心感がありますよね。しかし、その反面ラウンドジッパーモデルはどうしても財布自体が厚くなってしまいます。
自分としては、これがど〜しても嫌でした。
その他にお金を出す際にジッパーを開かないと財布の中にアクセス出来ない点や、ジッパー自体の耐久性も不安視していました。
このような点から長財布は折りたたむタイプという条件は絶対でした。

この財布は長財布でありながら厚さが薄く、ラウンドジッパーモデルの長財布に比べて一回り小さく造られているので、ズボンのポケットにも無理なく収まるサイズです。
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財布を開くとジッパー付きの小銭入れと紙幣用ポケット付き、カートポケットが8箇所、レシート用ポケットが1つ。
非常にオーソドックスな作りで使いやすいです。
財布を開いてもモノグラム柄が使われているのでエレガントな表情に見えるかと思います。

当初はルイヴィトンのホームページを見ていて、この財布とは違う長財布を狙っていたんです。そして、実物を見るためにルイヴィトンの直営店で長財布をいくつか見させてもらった時に比較対象としてこの財布を一緒に見させてもらったんですが、もうこのサイズ感とスタイリッシュかつエレガントなデザインに一目惚れ。
目移りしてしまい、こちらの財布を購入した思い出があります。

新しい財布の購入を検討しています。

さて、今回新しい財布がほしいと言いましたが、ズバリ二つ折り財布がほしい‼︎

どんな財布を狙っているかは、次回の記事にまとめたいと思います。


自分にとってのいい物とは...

今回の記事はいいものを持つということについてお話したいと思います。

いい物ときいて何を想像するでしょうか。
高級品?ブランドもの?安くて質がいいもの?
いい物と聴いて想像するものはいとそれぞれ違うと思います。

今回の記事は私が考える【いい物】についてのお話をしたいと思います。
私の考えとしては、いい物というのは人によって異なると思います。
と言うのも、コストがかけられたいわゆる高級品を好む人もいれば、コストがかけられていなくても自分にとっては使いやすいものを好む人もいると思います。
しかし、この【コストがかけられていなくても自分にとっては使いやすいもの】という考えをお持ちの方も、1度コストがかけられた物を経験するということは非常に大事なことだと思います。
今のもので満足し、これ以上は十分だと思い込む考えは非常に惜しいと思います。

当然なことですが、コストがかけられたものはコストが抑えられたものに比べ、造りがいいです。
コストがかけられたものは必然的に売価も高くなってしまいます。これがいわゆる高級品です。
コストがかけられたものを購入し、実際に自分で使用し、そのものの価値を理解することは非常に大切なことだと思います。

例えば、ファッション界のハイブランドとして有名なLouis Vuitton(ルイヴィトン)。
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私もこのブランドの財布を愛用させてもらっていますが、やはり造りはいいと思います。
愛用してから約2年になりますが、現役どころか目立った傷もなく、やはり耐久性はピカイチ。縫い目のほつれなども特にないので縫製技術も素晴らしいと思います。

そして、もう一つお伝えしたいことですが、
やはり定番というものはいいものですね。
定番を避ける人もいますが、やはり定番になった物ということは大多数の人に認められ支持されている物です。
定番を選ぶことで失敗するリスクを減らすこともできます。

話が脱線してきたので私の考えを述べて終わりたいと思います。
やはりコストのかけられたものを一度無理してでも購入し、使用することで違いを体感するということは大切なことだと思います。
そのうえでの自分に合った最適な選択が、自分にとっての【いい物】になるのではないでしょうか。

私の革靴 ~church's~

今回は私の革靴についてご紹介です。

私が愛用している革靴はchurch'sというブランドの靴です。
創業は1873年と老舗ブランドです。イギリスのノーサンプトンで造られていて英国の正統派革靴とも言われています。
私のモデルはラスト173というモデルでドレスシューズになります。
1999年にchurch'sはプラダの傘下になりました。そのときにラスト73からラスト173に変更されました。
ラスト173は、ラスト73よりも少し幅広になっており、ラスト73の面影を残しつつ現代人の足により馴染みやすい木型になっております。しかし、ラスト173への変更は賛否両論あります。

私の靴はchurch'sのChetwynd(チェットウィンド)というモデルになります。
価格は今日現在で91,800円
木型はlast173、カラーはダークブラウンです。
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横から見た全体のシルエットはこんな感じです。
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ウイングチップに大迫力なメダリオンが人目を惹きますね!!
そして、丸みを帯びたトゥ(つま先)がちょっぴり愛らしくていいですね(笑)
グッドイヤーウェルト製法なので、長く愛用できる靴かと思います。
グッドイヤーウェルト製法とは、簡単に言うと靴本体とソールが縫い合わされているので、ソールがすり減った場合でも交換が可能。ソールの交換はオールソールと呼ばれ状態にもよりますが3~5回交換が可能です。そのため長く使うことができます。

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まだ5〜6回しか履いていませんが、コルクが沈み始め中敷が自分の足の形になりました。また、カーフ(牛革)素材が使われていて、履くにつれて革自体も伸びて来るので自分の足にフィットしてきます。

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きめ細かなカーフ(牛革)が使われており、素材の良さが実感できるかと思います。
また、革製品の目利きポイントでもある縫い目ですが、church'sの靴は縫い目も細かく造りがいいです。

いい靴は履き心地がいいとよく聞きますよね。職人さんの手で丁寧に作るられた革靴こそ最高の履き心地を実現できる革靴になるのだと思います。
一枚の革を切り出し、縫い合わせ、美しいシェープを描く革靴はまさに芸術品ですよね。
私もこの靴を大切に長く愛用したいと思います!
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以上、今回は私が愛用している革靴
【church's Chetwynd】でした。



「なんで高い時計なんか買うの!?」 〜機械式時計の魅力〜

みなさん、時計に興味はおありですか?
今日のブログは時計の魅力についてお教えします。
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さて、時計は高いものから安いものまでピン切りですよね(´・・`)
高いものだと3億!?なんて時計もあります。


とはいえ、
「高い時計なんて金の無駄」
「安い時計で十分」
こう考えている方が大半だと思います。
間違いではありません。しかし、低価格な時計が用意に購入できる近年でも、高い時計に魅了されている時計愛好家たちがいます。

なぜ同じ時を刻む時計なのにあんなにも価格差があるのでしょうか。
高い時計にはどのような魅力があるかお教えしたいと思います。

まず、ロレックスやオメガなど、高級時計と言われる時計ブランドの主力となる価格帯は約100万円。100万円という価値はどこから来るのでしょうか。
高級時計と切っても切れない関係か「機械式時計」というワード。
機械式時計と言われてもピンとこない人もおられると思うので、まずは時計の駆動方式について簡単に説明します。

時計の駆動方式は大きくわけて2つ。
クォーツ式と機械式です。


クォーツ式時計

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インターネットから引用
まずは、クォーツ式
電池式の時計ですね。

  • 精度
精度は月差±25秒程度
高額なものになれば年差±10秒
機械式時計の約100倍の精度と言われています。

  • 構造
クォーツとは直訳すると水晶。
クォーツ式腕時計の中には水晶振動子と言う水晶が入っています。この水晶振動子は一定の電圧をかけると、1秒間に3万2768回振動します。3万2768回の振動を一回のパルス信号にICが変換することでクォーツ時計は時を刻みます。



機械式時計

では、機械式時計はどうでしょうか。
機械式時計は電池式や外部からのエネルギーを必要としない自己完結型なのです。

  • 精度
日差±10秒以内でも高精度
クロノメーター規格では日差+6〜–4

  • 構造
機械式時計は巻かれたゼンマイの解ける力を利用して動いています。
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インターネットから引用
左から1番車~4番車、そして調速機構となっております。1番車は香箱といい、この中にゼンマイがはいっており動力源となっています。
ギア比を変えながら2番車、3番車、4番車へと動力が伝わります。2番車(1時間に1周する歯車)には分針、4番車(1分に1周する歯車)には秒針が取り付けられています。
しかし、このままではゼンマイが一気に解けてしまい正しい時を刻むことができません。
そこで、調速機構の出番なのです。
調速機構はペースメーカーのような働き、といえばわかりやすいでしょうか。
テンプの往復運動がガンギ車に伝わることで、ほどけるゼンマイの力を一定の速さに補正する働きがあります。
調速機構があることで、それぞれの歯車が一定の速度で動き、正しい時を刻むのです。


さて、話を戻します。
なぜ、高級腕時計と機械式時計が密接な関係にあるのでしょう。
それは、高級腕時計のほとんどは機械式時計であるということです。100万円にもなると、ほぼ100%が機械式の時計になってきます。
値段的に言うと、やはり機械式時計はクォーツ式時計に比べ高い傾向にあります。

なぜ、機械式時計は高値がつくのでしょうか?
それは、機械式時計は手作業での組み立てを行うことや、調整行為が非常に多いためです。
クォーツ式時計はムーブメントを組んでしまえばある程度の精度が出てしまい、人の手で調整行為を必要とすることはまずありません。
しかし、機械式時計になるとひとつひとつの工程をしっかりと組み上げていかないと安定した精度を出すことはできません。そのため職人さんは正確な組み立て、調整行為を行う技術がなくてはなりません。
その他にムーブメントの設計や、パーツのひとつひとつの製造精度も上げなければならないことがコスト増大につながる理由でもあります。
また、時計の中に複数の機能や複雑な機構が入ることで値段が上がっていきます。

しかし、比較的高価な機械式時計。
クォーツ式時計に性能は劣るものの、機械式時計ならではの魅力が沢山あります。
機械式時計は20年30年と長く使えるものが多いです。また、一生モノになりゆる時計などもあります。長く愛用することで愛着が深まっていくということは機械式時計を使用していく中での醍醐味かと思います。
また、ゼンマイを巻き、時間を調節するという行為が私たち使用者と時計の距離を縮め、私たちの生活に溶け込んでいくことも魅力のひとつだと思います。

機械式時計は工芸品と言いますが、まさにその通りだと思います。
時計技師さんたちが丹念に組み上げ、作り上げた時計。
時計の購入を考えている方は機械式時計の購入をご検討してみてはいかがでしょうか。

今回の記事でクォーツ式時計を使用している人たちや、機械式時計に関心がない方に機械式時計の魅力が伝われば幸いです。

でわ、本日はこの辺で!
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トレーサー:コマンダーフォース

さて、トレーサーといえばtype6ナビゲーターという時計ですよね‼︎踊る大捜査線の主役、青島俊作が着用したモデルでもあります。

私のコマンダーフォースはtype6ナビゲーターをもととしたプロフェッショナルモデル。つまり上位機種に当たります。

このコマンダーフォース、どのような時計なのかtype6ナビゲーターと比較してご説明します。

こちらがtype6ナビゲーター
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オークション画像から引用
そして、こちらがコマンダーフォース
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さて、ここから比較していきます。
type6ナビゲーターの価格は税抜33,000円
コマンダーフォースの価格は税抜68,000円
コマンダーフォースの価格はtype6ナビゲーターの約2倍で、価格差はなんと35,000円

この価格差を考慮した上で比較していきましょう。
基本スペックの比較です。
type6ナビゲーターコマンダーフォース
ケースサイズ:43mm43mm
ケース素材:ポリエステルチタン
ベゼル素材:ポリアミドカーボン
風防:ミネラルガラスサファイアガラス
カレンダー:
防水性能:3気圧(30m)防水20気圧(200m)防水
裏蓋:ネジ止めスクリューバック
ムーブメント:Ronda515→Ronda715
と、こんなもんでしょうか。
コマンダーフォースはtype6ナビゲーターよりも堅牢に造られているため少し重く感じるかもしれません。
どちらのモデルにもトリガライトシステムと言うトリチウム菅が搭載されています。
その他に、逆回転防止ベゼルの表記もtype6ナビゲーターは1〜12時表記に対し、コマンダーフォースは分表記なため、本格ダイバーズ仕様に‼︎
さらにコマンダーフォースは裏蓋もスクリューバックになっているため、電池交換の際に裏蓋を開いても防水性能が落ちにくい仕様になっております。
そしてねじ込み式ロックリューズで防水性能も向上しております。
 
と、コマンダーフォースの良いところをtype6ナビゲーターと比較し、上げてきました、が...
残念な点も多々あり...

まずは風防の加工処理
比較的コストがかかっている時計は、風防のサファイアガラスに球面加工がされています。
しかしコマンダーフォースは...
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真っ平らですね(笑)
これがつけてみると結構違和感があるんです。

そしてムーブメント
トレーサーのムーブメントはほとんどがRonda社製のクォーツムーブメント。
なんとこのRondaムーブメントの流通価格は1,000円程度(^◇^;)
ものすごい格安ムーブメントなのです(笑)
針が外れた‼︎なんて報告もあるくらいです f^_^;)
とても68,000円の時計に搭載されるムーブメントではありませんよね。

しかし、トレーサーのアウターを見ると、
電池交換・防水チェック:7,600円(正規品3,800円)
ムーブ交換:18,000円~(正規品9,000円~)
※正規品は50%OFFです。
トレーサーのアフターは金額が高いかも知れませんが正規アフターにムーブ交換があることは大きいですよね。
ムーブメントが壊れたとしてもそのまま載せ換えができるのはクォーツの強みだと思います。
というわけでアフターサービスが手厚いためRondaムーブメントでもよろしいかと。

そんな感じでいろいろとデメリットもあげましたが、この時計結構気に入ってます(笑)
近々このコマンダーフォースのナイロンベルトを革ベルトにしてみようと思います。
その時にはまたレポートしたいと思います!
以上、トレーサーコマンダーフォースのご紹介でした。
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トレーサーってどんなメーカー?


今回はこのトレーサーの時計。どのような特徴があるのかお話ししたいと思います。
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まず、トレーサーというメーカーをご存知でしょうか。
 
トレーサーはスイスのmb-microtec社がプロデュースする時計メーカー。
主に軍用時計を製造してきた時計メーカーです。

トレーサーといえばトリガライトシステム‼︎
これはトリチウムガス(放射性物質)を小型カプセルの中に充填することで、放射性物質の放出を抑えつつ自己発光させるシステムで夜間でも確実な視認性を確保します。

インデックスの1〜12時位置と時分針、秒針、そしてベゼル12時位置にカプセル型のトリチウムが配置されているのがわかるかと思います。
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そして、暗所だとこのように光ります。
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結構暗めですね(笑)
しかし、暗所だとしっかりと視認することができます。

さて、このトリガライトシステム、普通の時計に搭載されている蓄光とは、なにが違うのでしょうか。

蓄光とは光を吸収し、その光を放出することで光ります。
対して、トリガライトシステムはトリチウムという放射性物質が自己発光しております。
つまり、蓄光は5〜6時間で吸収した光を放出し終わり暗くなるのに対し、トリチウムは昼夜とわず光り続けています。
このトリガライトシステムが軍事用の時計に搭載されたことは当時革命的なことでした。

このような技術が米国に認められ米ミリタリーに正式採用が決まりました。そして、1980年〜2000年の間に100万個以上の時計が米ミリタリーに納品されました。

まさにミリタリーウォッチ‼︎
男心をくすぐる一本ですね。
次回は私のコマンダーフォースについて詳しく説明していきます。