私が求める時計
私が求める時計⌚️
今回は、このお題について少しお話ししたいと思います😄
さて、私は時計が好きです⌚️
時計の中でも、特に機械式時計がとても好きです😆
パーツひとつひとつが意味を成し、時を刻む機械式時計は、まさに男のロマン🚹
そんな機械式時計ですが、魅力の感じ方は人それぞれ🤔
見た目✨、ムーブメント⚙、ブランド🇨🇭 、味🍖 などなど...
最高の時計とは、人それぞれが感じる魅力により変わってきてしまいます🤔
今回は私が機械式時計に求める魅力について、お話ししたいと思います
今回の記事では私の観点でお話しさせていただきます。
どうかお付き合いください🙇
私が機械式時計に求める魅力
それは、
【伝統的な時計職人の意匠が継承された時計】
インターネットより引用
これこそが、私が時計に求める魅力です⌚️
要は、《ムーブメント、ケースの仕上げ》ですね😁
伝統的な時計づくり...それはキャビノチェの精神を忘れず、卓越した技術を持った職人によって作られた時計
※キャビノチェ
18世紀のスイスで活躍した伝統的な時計工芸技術に精通し、卓越した技術をもつ時計師や時計職人のことで、 屋根裏部屋(キャビネット)を工房・アトリエとして、時計製作を行なっていた職人が多かったことからキャビノチェと呼ばれるようになった。
インターネットより引用
現在、機械式時計産業ではコストを抑え🔻、また量産性を向上🔺するブランドが増えてきました
これは非常に残念なことです😩
機械式時計は、やはり子や孫にまで受け継がれるべきものであると私は思っております🤔
そういった願望に耐えゆる時計こそ私が求める時計なのです⌚️
3つの条件
そして、私が機械式時計のムーブメントに関して求める基本スペックは確立しています😑
それは3つの条件から成り立ちます
- 3針(スモールセコンド)、または2針
- ロービート(テンプの振動数が低い物)
- 手巻き
です。
この3つの条件には、ある共通点があります😑
それは【耐久性】です
3針(スモールセコンド)と
2針という条件
3針のスモールセコンドと2針の機械式時計は耐久性を考えると一番理想的な構造をしています
簡単なことですが、ムーブメントの構造がシンプルなもの(部品点数が少ない)はそれだけ故障率が少なく🔻、構造が複雑になればなるほど、それだけ故障率が上がります🔺
そして、耐久性を考えるのであればできれば3針の中でもスモールセコンドが望ましいです😃
※スモールセコンド
スモールセコンドとは、ダイアルの中央から独立して配置された秒針のこと
インターネットより引用
※センターセコンド
秒針がダイヤルの中央に配置されているもの
インターネットより引用
センターセコンドというものは、時分針、秒針がセンターに来るため摩耗しやすいです⌚
インターネットより引用
2番車には分針と筒カナが取り付けれ、筒カナから日ノ裏車、筒車と動力が伝わり筒車には時針が取り付けられます🤔
時針が取り付けられている筒車は名称の通り歯車の中央に空洞があり、そこを貫くように分針が取り付けられている2番車が通っております⚙
センターセコンドの場合、秒針が取り付けられている4番車が2番車をさらに貫く形となります🤔
センターセコンドになることで、機構がより複雑になり、また部品間での磨耗が激しくなります😨
長期的な使用を考えるのであれば、センターセコンドは避けたいところですが、優先度はそれほど高い条件ではありませんね😄
ロービートという条件
これは、耐久性に直結します😑
機械式時計はそれぞれムーブメントにより振動数が異なります⚙
現在、主流となっている振動数は8振動です⚙
そして、8振動を境とし、それよりも振動数の高いものをハイビート(10振動など)🔺、振動数の低いものをロービート(6振動、5振動など)🔻とされています
振動数とは、テンプが1秒間に動く往復運動の回数を意味します
振動数が高ければ高いほど、テンプが外乱の影響を受けにくくなり、より安定した精度になります😏
インターネットより引用
安定した精度を保つことのできるハイビートですが、欠点もあります😣
それは、【磨耗】です
ハイビートはテンプが高速で往復回転をするため、パーツが磨耗しやすいです😣
インターネットより引用
特に、テンプの軸でもある天真の磨耗は避けられません😨
そして、輪列(1番車〜4番車)にまで影響することがあります😱
長期的な使用に耐えゆる時計としては、
パーツの磨耗を避けるため、やはりロービートムーブメントが望ましいと私は思っております🤔
手巻きムーブメントという条件
手巻きムーブメントが耐久性につながるかといえば疑問ですが、やはりムーブメントの構造がシンプルなだけ故障率は減少します😮
インターネットより引用
自動巻きムーブメントは手巻きムーブメントに自動巻き機構が追加されたようなものです😐
そのため、自動巻きムーブメントは手巻きムーブメントに比べると複雑ということになりますね🤔
そして、もう1つ...
自動巻き機構として主流になりつつあるリバーサー方式には欠点があります😱
自動巻き機構であるリバーサー方式は、手巻きでゼンマイを巻き上げると、ムーブメントに対してよくないというのはご存知ですか?😶
リバーサー方式のムーブメントでリューズを使いゼンマイを巻き上げることにより、自動巻き機構にある切り替え車という歯車を高速で回転させるため、負荷をかけてしまっているんです😓
インターネットより引用
切り替え車
ローターの双方向の回転運動をゼンマイを巻き上げるために一方向の回転運動に切り替えるための歯車です⚙
ですが、過度に気にするほどのことではありません😃
しかし、自分の手でゼンマイを巻き、時計が動き出すということが 、やはり機械式時計としての醍醐味😊
インターネットより引用
完全に持論ですが、耐久性や機械式時計らしさを考慮するのであれば手巻きムーブメントがよろしいかと思います🤔
さて、今回は私の見解から機械式時計に求める魅力とその条件をお話させていただきました😄
次回は私がおすすめする【長く愛用できる腕時計】をご紹介したいと思います😁
では、また次回のブログで✋